目次
催眠術とは?
催眠誘導という技法を用いて、被験者を催眠状態(変性意識状態)に導いて潜在意識を活性化させることによってさまざまな不思議な現象を起こすことができる技術です。催眠術はテレビでやるようなショー催眠と呼ばれるもののイメージが強いですが、医療にも用いられています。例えば、『身体の特定の部位から感覚を抜く』という催眠があり麻酔の代わりに用いられたり、催眠療法と言って催眠術の技法を用いたカウンセリング技術も確立されています。海外では保険が適用されるほどメジャーな存在のようです。
催眠にかかる仕組み
、、、、と言ってもよくわからないですよね。簡単に解説すると、催眠状態というのは、表面の意識がぼんやりした状態、うたた寝している時に似ていると言われています。眠りを催すと書くように、すごくリラックスした眠っている状態の1歩手前くらいの状態ですご~く気持ちのいい状態です。また、人間の意識には表面的な顕在意識と、内面的な潜在意識というものがあります。催眠状態になると表面的な意識が弱くなって、より潜在意識に語りかけがしやすくなります。この時に『全身がクリトリスのように敏感になりますよ』とか『全身の感度が10倍になりますよ』と語り掛けられると、表面意識を通り過ぎて潜在意識まで情報が伝達されて実際にそうなるという仕組みです。
催眠術のおおまかな流れ
催眠の体験には基本的な流れがあります。
- 興味関心信頼→②催眠誘導→③軽い催眠状態→④中程度催眠状態→⑤深い催眠状態→⑥完全覚醒
まずは、不安があったり、催眠に興味があるとか楽しんでみようという気持ちがないとかかりにくいです。そのため、催眠はこんなことができるんだよとか、全然危なくないんだよというのを雑談ベースでお話をさせていただきます。次に催眠誘導と呼ばれる技法で催眠状態に導いていきます。催眠誘導という言葉だけ見ると少し身構えてしまいそうですが、実際はなんてことのない、子守歌のようなリラックスしてもらうための声掛けです。その催眠誘導を行うと、うたた寝している時のようにぼや~んとしてリラックスした気持ちのいい状態になってきます。これが催眠状態と呼ばれる状態です。この状態になると様々な不思議な現象が起こせるようになります。
まずは軽い催眠状態の時にできることは筋肉支配や運動支配と呼ばれるもので『椅子から立ち上がることができない』とか『伸ばした手がガチガチに固まって曲げられない』といった現象が起こせます。さらに催眠状態が深まった中程度の催眠状態では感覚支配といって五感に対して不思議な現象を起こすことができるようになります。『ただの水がオレンジジュースになる』『手のひらに性器の感覚が乗り移る』のようなことが中程度の催眠状態ではできます。さらにさらに催眠が深まった状態になると、記憶支配といった現象が起こせるようになります。『特定の数字だけ思い出せない』とか『タイムストップというと時間が止まったようになる』なんかがあります。そして、最後に完全覚醒といって、すべての催眠状態から元の状態に戻してあげる必要があります。催眠は基本的には一晩寝ると解けます。催眠誘導でリラックス状態に導いただけであれば完全覚醒はなくても大丈夫だったりしますが、特に深い催眠状態まで導いたときは必ず完全覚醒が必要です。多少はしょったりしていますが、以上が簡単な催眠術の流れになります。
催眠に対する不安を解消
催眠の話をすると、すごく好奇心がある人は別として、一般的には得体の知れない不思議な技術という認識しかないので、最初は少なからず不安があると思います。よくある不安をまとめてみました。
- 催眠にかかると、やりたくないことまで無理やりやらされてしまうのではないか?
自分が心の底で本当にやりたくないと思っていることは催眠状態であろうとかかりません。極端な例でいうと、催眠状態で自分の身体を傷つけろと言われても自分に身の危険が生じることは潜在意識が許してくれません。また、『ゴリラのようになってウホウホ踊りだします』という暗示がかけられたとしましょう。テレビでありがちな催眠ですが、芸能人や芸人の人たちは深層心理的に『催眠術にかかると美味しい』と思っているからかかるのであって、一般人で『そんな恥ずかしいこと絶対にできない!』と思っている人にはかかりません。
- 催眠が解けなくなったりしないですか?
催眠状態は時間がたっていくと自然と抜けていき基本的には一晩寝れば完全に解けます。催眠状態というのはリラックスしてぼや~んとした状態ですが、うたた寝とか二度寝とかはずっとその気持ちい状態でいることかないですよね。ある程度満足したら自然と元に戻ってくるので安心してください。また、最後に必ず完全覚醒ですっきりと目覚めていただくようにしています。
催眠で得られる効果
催眠で得られる効果としてはリラックスできるということが一番です。催眠はリラックスがもっともっと深まった状態なので、ぼんやりとしたすごく気持ちのいい状態になります。催眠にかかった方の感想を聞いてみると、だいたい同じような感想が返ってきます。『余計なことを考えなくてもよくてぼんやりとした気持ちいい状態』とか『ふわーと身体が宙に浮いてるような不思議な感覚』だそうです。また催眠状態からエロい暗示文を入れることで、身体がいつも以上に敏感になったり、性器に触れなくてもイけるようになったりとエッチをもっと楽しめます。
リラックスのための催眠誘導
リラックスすると身体の力が抜けてふわ~んとした状態になりますが、逆に身体の力を抜くとリラックスした状態になります。この現象を利用して、身体の力を抜いてもらうように言葉で誘導しながらリラックスした状態に導いていきます。
ちょっと楽しいエロ催眠
『感度が10倍になる』といったエロ催眠以外に、定番なのが『手のひらおっぱい』や『手のひらまんこ』と呼ばれるものです。これは手のひらにおっぱいや性器の感覚が乗り移ってしまうという催眠で、実際に手のひらで輪っかを作ってもらって性器をイメージさせて刺激していると本当に性器を刺激されているような感覚になります。
催眠で導く脳イキ
上記の『手のひらまんこ』で、手のひらを手マンするように刺激していると本当にイってしまったりします。これは潜在意識にあるイったことのある感覚を呼び起こしている形になります。そのためクリイキや中イキをしたことがない人は基本的には催眠での脳イキは不向きです。
催眠で性感マッサージをもっと気持ちよく
催眠と性感マッサージはとても相性がいいです。リラックスした催眠状態になっていると気持ちいいいということにより集中できるようになります。リラックスして余計な事を考えずにぼーっとした気持ちい状態の中で性的な刺激が加えられるとだんだんそれに意識が向けられて、気持ちいいで頭をいっぱいになってエッチに没頭している状態になりより気持ちよさが増します。
催眠と中イキ開発
中イキ開発においても催眠は有効です。中イキ開発の記事でも書いているのですが、中イキするために一番重要なのは『心の開放』です。催眠状態でリラックスしてぼ~っとした感覚の時には雑念を考えなくなり、目の前のエロをそのまま受け入れる準備がしやすくなります。この状態になれば後は焦らしながら興奮を高めていくだけでだんだんと仕上がっていきます。
最後に
いきなり脳イキというのはハードルが高いと思うので、まずはリラックスできる催眠誘導から試してみませんか☺?