目次
女性用風俗セラピストや女性用性感マッサージを始めたい人向けに業界マナーの基礎知識だったり、接客時に普段自分が気にしているポイントをまとめて解説してみました。
当たり前じゃんって思う事ばかりかもしれませんが、意外と出来ていない人が多いらしいので参考になれば幸いです。
女性用性感マッサージの概要や、性感マッサージのやり方については別の記事で詳しく解説しています。
性感マッサージの技術とは別で、そもそも女性を相手にするうえで見た目も大事です。見た目改善についても記事を作成したので併せてチェックしてみてください。
見た目改善・外見磨き・スト値上げの入門書(男性向け)基本的には、お店に所属しようとしている女風セラピスト向けに書いていますが、趣味で女性に性感マッサージを行っている男性にも役立つ内容だと思います。女性に満足してもらうために施術内容だけじゃなくて最低限の細かい気配り等もきちんと出来るようになりましょう!
twitterの女性用風俗ユーザーのアカウントを観測するのがおすすめです。されて嫌だったこと、されてうれしかったことを色々とツイートしているので結構参考になります。
本番強要
女性客に対して男性セラピストが本番を求めること。無理やりすることだけではなく本番を匂わすのも本番強要とカウントされることもあります。法律的にダメなのはもちろん、サービスとしてお金を頂いている中でお客様の時間を奪って自分の欲を満たすようなことは絶対に有ってはならないと思います。女性客から求められることはあってもトラブルの種になるので断りましょう。お店にバレたら即クビになるだけでなく、違反金がある場合もあります。
フェラ強要(手コキ強要)
本番と違い法律的にはokです。「フェラや手コキをしたい」「セラピストを気持ちよくしたい」というお客さんもいるようですが、自分から求めるそぶりをするのはやめましょう。男性用風俗だと指入れは普通によくあるみたいですが、女性用風俗の場合はフェラや手コキをしたいという女性は圧倒的少数派だと思われます。
裏引き
お店を通さずにお客さんと直接会うことです。何度か会った後に、自分のプレイべーとの連絡先を教える、お店用のtwitterアカウント等で予約を取ってお店に報告しない等の手口があります。
裏引きに関しては、直接お店に損害を与える横領のような行為なのでクビになるだけでなく、損害賠償や違反金という金銭的な問題や刑事事件に発展する可能性が高いです。
本番行為を黙認しているようなお店でも裏引きに対しては特に厳しい態度を取っています。お客さんはお店を通しているという安心感も含めて安くないお金を払ってくれているという事をしっかりと理解することが大切です。
その他、マナー違反的なことはたくさんなるので後ほど詳しく解説します。ちなみに、以下の記事で他にも様々な女性用風俗用語について解説しています。
女性用風俗用語まとめ【現在153ワード】女性用風俗ではSNSを運用して集客するというのが一般的です。女性用風俗の業界や文化はtwitterを通じて発展してきたといっても過言ではありません。女性用風俗ポータルサイトで写メ日記を更新→twitterで告知→ポータルサイトにアクセスさせてランキングを上げるというやり方が一般的だからです。
インスタではこのやり方ができないため積極的に運用している人はほとんどいません。イケメン枠の人はtiktokもやっていたりします。
twitter運用について
twitter運用の仕方としては、DM営業メール、自分を知ってもらうためのツイート、女性用風俗ユーザーとの交流、既存客のDM管理、等を行っているようです。無差別営業メールは迷惑なだけで反感を買うので絶対してはいけません。
基本的には直接お客さんを獲得するためのツールとしてではなく、自分を知ってもらうために発信するのがメインで運用するのが無難のようです。
アカウント管理について
お店にもよりますが、アカウントは違反行為防止のために事務局と共有されているのが一般的です。また、お店を辞める時や移籍する時にはアカウントを消すように指示されます。
自分が頑張って運用したんだからそのまま次のお店でも使いたいところですが、一応お店の名前を使って得たフォロワーなので辞める時にはきっぱりとアカウントを作り直す形になるということのようです。
写メ日記について
twitter運用と同じく更新が必須です。写メ日記とは、風俗ポータルサイトでセラピスト個人がそれぞれの日記を書くことができる機能です。kaikan、女性用風俗.com、女性向け風俗.com等の各ポータルサイトで更新します。
めんどくさいと思いますが、今はこれらの更新をしないと相当イケメンじゃない限りはお客様に選ばれにくいようです。何人もセラピストがいる中で、やはりよくわからないセラピストよりは人となりやマメさが分かるセラピストが選ばれるのは必然と言えます。
待ち合わせ時の服装
女性用風俗ではセラピスト自身が商品でもあるので、きちんとした身なりをすることが重要です。よれよれの服、生乾きの服等はしょっぱなのイメージとしては最悪です。
また、ひげをきちんと剃ることや髪の毛を整髪剤で整える等、当たり前のことを当たり前にしておきます。できれば、他人から見てオシャレと言われる服装が望ましいです。
施術中の服装
多くの女性用風俗店ではホテルのガウンを着ることが多いようです。男性用風俗ではあまり無いと思うので、女風特有の謎文化です。Girls Enjoyではガウンはオイルマッサージ時のタオルワーク用に2枚使うので、自分はTシャツ+パンツスタイルで行うことが多いです。Tシャツは施術の途中で脱ぎますがパンツはずっと履いたままです。
女性用風俗では密着して接客することもありニオイに対して十分気を付ける必要があります。「見た目も接客も気にいったけどニオイが無理だったからリピートしなかった」といったことがよくあるので対策をしていないと致命的です。単にニオイと言っても注意すべき点は複数あります。
体臭対策
まず一番嫌われるのは体臭です。特に脇のニオイは本人が気づいていない場合も多いです。ワキガの人は保険適用されるそうなので今すぐ手術を受けた方がいいのと、ワキガというレベルじゃないけどニオイが気になるという人は『デオナチュレ』がオススメです。マジで無臭になります。
また、角質がたまっているとニオイの原因になりやすいので、週1程度であかすりやピーリングジェルを使うのもおすすめです。
熱いお風呂に長めに浸かった後に、ミトンタイプのあかすりタオルで身体全体をやさしくこすっています。足裏は水分を拭きとってからピーリングジェルを付けて角質を落としていきます。体臭がマジでなくなるだけでなく、肌がテュルンテュルンになります。保湿ケアも忘れないでください。
口臭対策
体臭と同じく嫌われるにおいが口臭です。歯周病や虫歯、胃の病気等があると周りが耐え難いニオイを発するので、定期的な歯科検診が必要です。また歯石も口臭の原因になるので歯の痛みが無くても、3,4か月くらいの頻度で歯のクリーニングに行くのが理想です。
日常的なケアでいうと歯磨き時には、電動歯ブラシ、専用のブラシとジェルで舌磨き、デンタルフロス(クリニカのやつがおすすめ)、デンタルリンスは毎回使いましょう。
タバコのニオイ
既婚者や彼氏がいるお客様の場合は特に風俗利用バレ防止の配慮が必要だと思います。タバコのニオイが服にしみ込んでいるのは論外として、空気清浄機がついているホテル、もしくは禁煙ルームがあるホテルを調べておくのもおすすめです。
ボディソープ
タバコと同様にパートナーがいるお客様の場合は注意が必要です。一緒にお風呂に入って気を利かして洗体補助をする場合等は出来るだけ無香料タイプの物を使うようにしましょう。また、バブルバスの入浴剤がある場合も同様の理由から勝手に入れずに必ず事前に確認しましょう。
香水
香水も同様の理由からつけない、もしくはほのかに香る程度にしておくのが無難です。
メールでの対応や待ち合わせ時には相手の年齢にかかわらず必ず敬語を使いましょう。ただし、施術時には敬語だと距離感を感じたりよそよそしくなりがちなので年齢にかかわらずタメ口で話すようにする方がいいです。施術が終わった後は敬語でもタメ口でもどちらでも良いと思います。
遅刻は厳禁なので余裕を持った行動を取りましょう
女性用風俗の特殊な習慣の一つです。お茶と水を用意して1本は女性に選んでもらい、自分は選ばれなかった方を飲みます。Girls Enjoyでも昔はやっていましたが、ほとんどのお客様が自分で用意してくれているのでやめました。
爪は出来る短く深爪になっているか確認しておきましょう。できれば爪やすりでぎりぎりまで短くしておくといい感じです。
出来れば会う前に歯磨き舌磨き等の口臭対策をしておきましょう
お客様はぴったりのお金を持ってきていない場合も多いのでお釣りの準備をしておくとスマートです。
デオナチュレ使用、香水やタバコのニオイに気を付ける、ニオイのする飲食をしない
常識的に考えて、年齢を聞かないとか最低限のことは省くとして女風ユーザーの不満としてよく見るちょっと注意したいことを数点あげておきます。
「久々なんです」「初めてなんで下手だったらすみません」等、保険をかけたり相手を不安にさせるようなことは言わないようにしましょう。
相手が楽しくない話題は避けましょう。ただし、多少の自己開示はあった方がいいです。
これはやってしまっている人が結構多いようです。「自分も他のお客さんに対して色々言われているのでは?」と疑心暗鬼になるので絶対にやめましょう。
とりあえず褒めとけばいいだろうということで適当な褒め方や違和感のある褒め方をするのは逆に嫌がられます。ただし、全く褒めないのもよくないので女性にあった持ち上げ方で気分よく施術を受けてもらいましょう。
参考までに以前バズっていた風俗の接客マニュアルです↓。女性用風俗で応用するには結構工夫しないといけませんが、なんとなく雰囲気はわかると思います。
移動中に明らかに女性用風俗とわかるような話題や下ネタは極力慎む
最低限のマナーや態度を示すのは大切ですが、あまりにもかしこまりすぎていたりセラピスト側が緊張している素振りを見せてしまうと、女性の緊張感を高めてしまうので、出来るだけ緊張がほぐれるように接しましょう
※普段使いのバッグは持たれたくない人が多いのであくまで余分な荷物のみ
よく言われる基本的なことなのでやりましょう
事前にホテルについてある程度調べておいて女性の要望に沿って提案します。たいていの女性は「きれいめなホテルでそんなに高くないところで」か「よくわからないのでおすすめのところで」という事が多いです。いくつかのホテルを調べておいて金額とホテルの特徴を説明すると親切です。
おしゃれで高めのホテルは女性が望む場合は好きにしたらいいと思いますが、Girls Enjoyでは特に部屋の内装は関係ないと思っているので、清潔感があって綺麗めでリーズナブルなホテルを案内するようにしています。
ホテル代は基本的にはセラピストが先に立て替えておいて後から施術代と一緒にもらうといった形がスマートですが、中にはクレジットカードで支払いをしたい女性もいるのでホテルに入る前に事前に確認しましょう。
エレベーターでは扉を抑える、開くボタンを押す等の基本的なことはやりましょう
この時料金をお支払いいただきます。
お客様がシャワーが浴びている間に部屋のセッティングをします。セラピストも軽くシャワーを浴びます。
入室時や退室時にきちんと押さえておくようにしましょう。
相手の靴を正面にそろえて、自分の靴は横の方に揃えておきます
コートやマフラーを持っている場合はまずお預かりしてかけるようにしましょう。
ちょうどいい温度になっていない場合が多いので、確認して温度を調整しましょう。また「寒かったり、暑くなったりしたら」言ってください、と伝えておきます。
新型コロナが気になる状況が続くのでしっかりと対策しましょう
足ふきタオルの準備、バスタオルやガウンの準備、冬場はお風呂場を温める・湯船にお湯を張る、シャワーの温度調整、シャワーヘッドを低い位置にセット等をささっと行います。
冬場はシャワーの温度調整をした後に浴室全体を暖めるためにシャワーをだしっぱにしておいてもいいと思います。
Girls Enjoyではキスが無いので別に歯磨きをしなくても気にしないのですが、キスがあるお店は事前に歯磨きをしています。この時、歯ブラシを袋から出して歯ブラシにの上に歯磨き粉を乗せた状態でセッティングしておくようにします。
また、ヘアゴムや髪留め、ヘアブラシ等も袋から出しておきましょう。バスタオルやガウンも分かりやすい場所に出しておきます。
女性用風俗ユーザーの不満でよく見るのが、一緒にいるときにスマホを見ている、やたらトイレが長いので絶対スマホで返信とかしている、等です。話している時にスマホをいじるのは論外として、お客様がシャワーから出てきた後にスマホをいじっていると印象が良くないので極力スマホは触らないようにしましょう。
うがい手洗い手指の消毒以外にも普段から気をつけるようにしましょう。Girls Enjoyでは施術中でもマスクをしたままで受けていただくことも可能ですが、息苦しくなって快感に集中できなくなりがちなので基本的にはマスクを外していただくことが多いです。
普段から気を付けることとしては、ワクチン接種、大人数での会食を控える、ウレタンマスクではなく不織布マスクを使用する等も大切です。特にウレタンマスクについては気になる女風ユーザーの方が非常に多くいるようです。
入室後ささっと準備を整えたら、アイスブレイク的な雑談から入って簡単にカウンセリング(ヒアリング)を行います。紙のカウンセリングシートを渡すお店が多いようですが、Girls Enjoyではあえて口頭での確認としています。
技術系ではなく一般的な女性用風俗のスタイルなら、舐める系のプレイ等は口頭では要望が出しにくい女性が多いようなので紙での対応が親切です。
利用動機はお店側が知りたいのと施術の内容を考える参考のために聞きますが、出張ホストのお店では聞くと嫌がられることもあるようです。以下のようなことを確認するといいと思います。
※最初に一緒に入る場合や泡洗体をする場合はすぐにお湯を貯めるようにする。色々と準備があるのか恥ずかしいのか最初に一緒にお風呂に入りたいというお客様は少数派で、入るとしたら施術が終わった後の方がいいという方が多いようです。
ホテル解散、ホテル前でお別れ、待ち合わせ場所解散、駅までお見送り等のパターンがあります。ホテル解散の場合はお客様からフロントに電話をしてもらって「先に男性だけ出ます」と伝えてもらいましょう。既婚者の方の場合は特に、知人バレを気にするのでどこまでお見送りするかはきちんと確認しておきましょう。
性交痛があるかどうかも事前に確認しておいた方がいいです。性交痛の有無に関係なく膣内への指入れ時は力加減を弱目にするのが望ましいです。また、特にくすぐったがりだったり皮膚感覚が敏感な人は乳首やクリトリスへのちょっとした刺激で痛くなりやすい傾向にあるので必ず確認してください。
人によってはNGな行為もあったりするので確認しましょう。特に舐める系は好みがあるのでしっかりと確認しておいた方がいいです。
その時々によってしたい内容が変わったり、気分によってマッサージメインか性感メインか、癒しメインかエロメインかというのは変わってくるので、毎回確認したほうがいいです。
性癖についてはだいたいの人が良くわからないと応えますが一応聞いておきます。
アロマオイルを持参している人は好みのアロマの香りを聞いておきましょう。
ほとんどのお客様はマスクを外しますがマナーとして念のため確認するのが無難です。
基本的にはシャワーは先にお客様に入っていただいて、後から自分もささっと汗を流す程度にします。冬はお風呂場が寒いので先にセラピストが入って暖めておくのも有りだと思います。
体が温まっていた方が感じやすいので、冬は出来るだけ湯船に浸かってもらいます。夏はシャワーだけで大丈夫です。
入浴剤や泡風呂等は良かれと思っていれるセラピストが多いようですが、パートナーがいる女性は極力ニオイが付くものを避けたいので入れる場合は確認するようにしましょう。また、一緒に入って洗体をする場合もボディソープはできれば無香料タイプを使います。
バスタオルはベッド周りで使えるので、セラピストはフェイスタオルで身体を拭くようにします。
後から裸になるとはいっても最初は恥ずかしいので、着替えている最中は見えない場所に隠れておきましょう。
お客様がお風呂に入っている間に部屋のセッティングをします
ホテルに有線のBGMがついていればC-3、C-19、C-22あたりのヒーリング系の音楽(機種によります)にするのもありなのですが、最近は有線がついていないホテルも多くなってるのでスマホにヒーリングのBGMを入れておいて、ポータブルのBlueToothスピーカーを利用するのがおすすめです。
シャワーから出てきたときに暗すぎると足元が不安なのでやや暗めにしておいて女性がベッドに来た時点で希望を聞いてさらに明るさを調整します。完全に真っ暗だと手元が狂ってオイルが飛び散ったりするので多少の明るさは確保します。
オイルマッサージでガウンを脱ぐと少し寒くなるので、服を着ているセラピストが少し暑いくらいがちょうどいいです。またエアコンの風向きも直接当たらないように調整します。
ディフューザーにヒアリングで聞いた好みのアロマを入れておきます。
必要な道具をベッド周りに配置し掛け布団を下に降ろし、バスタオルを敷きます。タイルワーク用のガウンと目隠し用のフェイスタオル、オイル、潤滑ゼリーを準備しておきます。
最初に紙パンツを履いてもらう場合は特に女性の下着に触れることはありませんが、途中で脱がせるといった場合は雑に扱ったりしないように注意しましょう。
ガウンやバスタオルを2枚使って、マッサージする部位だけ出すようにします。目的としては、①寒くないようにするため、②初めのうちは羞恥心は抑えておくため、③安心感を感じてもらうため、等があります。
集中できない原因になるので、部屋の温度については自分がちょっと暑いくらいがお客様にとってはちょうどいいと思います。目安としては季節やエアコンの性能、部屋の広さなどによって異なりますが冷房も暖房もだいたい24度あたりがちょうどいいことが多いです。
同じく喉の渇きや尿意があると気持ちよさに集中できないので、キリのいいタイミングで確認しましょう。水分をよくとる女性やマッサージが長めの施術の場合は、指入れまでに1回はトイレ休憩をはさむのがいいと思います。
マッサージの好みもあるのと、慣れないうちは力加減が分からないので手技ごとにきちんと確認しましょう。
だいたい痛みが出るのは入口なので、入口がこわばっていないかどうかの確認がひつようです。そんなにこわばってなくても痛みが無いかの確認をしつつゆっくりと動かします。
2本指を使った方が反応は良いことが多いのですが、初めのうちは出来るだけ1本で、指用コンドームも使うと安心感を感じてもらえます。
ベッドを降りる際にきちんとふき取り滑りやすいので注意してくださいとお声がけする。足裏にオイルが残っていると特にお風呂場で滑りやすく危険です。お声がけが無かったせいで転んで怒涛のクレームになった人もいるみたいなので必ずお声がけしてください。
足裏をマッサージする際にはホットタオルで足裏を拭いてから行います。足の裏は床を歩いて汚れているので事前にホットタオルで拭きます。ホットタオルは電子レンジで30秒ほどチンするか熱湯に浸してよくお湯を絞れば作れます。火傷に注意して熱すぎないようにしましょう。
汚れを落とすのが目的ですが、ホットタオル自体じんわりと暖かくて気持ちいいみたいです。
性感マッサージが終わった後はそのままはだけた状態にせずにガウンをかける等、最後まで気遣いを忘れないようにしましょう。
施術が終わったら簡単に布団やタオル等を整えておく、ゴミは散らかさないようにしておきます。ホテルの人への配慮というよりは、お客様から見て最低限片づけておいた方が気持ちがいいからというのが一番の理由です。
人目の付きやすい場所に出る前に解散をするのが無難です。相手のご希望を確認しましょう。
これは店舗型のちゃんとした接客業だとわりと当たり前です。駅や待ち合わせ場所で別れた後、スタスタと帰るのではなく、お客様が見えなくなるまでお見送りしておきます。
半分の位の人はこっちを振り返って会釈をしてくれるのですが、振り返った時にすでにどこか行ってたら少し悲しいものです。また、ホテル解散の場合も、ドアが締まるまできちんと向かい合っていましょう。ドアが閉じきる前にスタスタ歩いて行ってしまうのは印象が良くないです。
女風ユーザーの間で最も多く聞く不満が手抜きです。何回もリピートを重ねているとだんだんと扱いが雑になってきたり、マッサージもしなくなったりということをするセラピストが少なくないようです。女性の求めているものにもよりますが、最低限のお仕事はしっかりとこなさないと段々と冷められてしまいます。
初回ほどがっつりとする必要はありませんが、その日その日で気分が違ったりするのでその日の希望はしっかりと聞くようにしましょう。マッサージがっつりしてほしい時もあれば、癒しメインでまったりしたい日、がっつり性感を楽しみたい日等。
これは施術に限らず対人関係においても非常に大切なことです。セラピスト側は何人も相手にしているのでついつい会話した内容を忘れがちですが、お客様側は話した内容は結構はっきりと覚えています。
毎回同じ質問をされたり、毎回同じ会話をされるとテンションが下がってしまうので、出来るだけお客様メモは残しておくようにしましょう。後からメモを書こうと思うと忘れがちなので、施術が終わったその日に話した内容等を施術ごとに記録していくと良いと思います。
エレチューについて
Girls Enjoyは技術寄りのお店なのでエレチューサービスはありませんが、出張ホスト系のお店では定番のようです。エレチューとはエレベーターでチューの略であり、帰り際やホテル入室時にエレベーターの中でキスをすることです。
「女性用風俗といえばこれ!」という感じでドキドキする女風ユーザーが多いようですが、但しイケメンに限るという場合もあるので、事前にそれとなくふわっと確認しておいた方がいいかもしれません。
エレハグ(エレベーターでハグ)というのもあります。
この記事ではあくまで最低限の接客マナーについて書いてみました。女性に喜んでもらうためにどうしたらいいのか常に試行錯誤しながら考えていきましょう。